牧場名「ボーンフリーファーム」は、1960年、ジョイ・アダムソンという人の書いた「野生のエルザ」という本の原題名から引用しました。 この名前の通りまさに、"生き物は皆生まれながらに自由なのが本来的な姿"という様に理解しております。 「家畜化」という言葉があります。もともと野生の生きものであった牛・ブタ・ニワトリ等が長い歴史の間で、特に近年の人の都合だけの考えで飼育されてきた結果、余りにも本来的なものからかけ離れてきました。「地鶏」と「ブロイラー」の違いがその例と思われます。 |
「ボーンフリーファーム」の牛たちは悪い意味で「家畜化」されていません。
おいしい牛とろになるスゴイ牛は実に健康的なのです。この牛を育てる牧場には「特別な4つの秘密」があります。
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一般飼育とボーンフリーファーム飼育の牛肉脂肪について専門の研究室で調べたところ、以下の様な結果になりました。
ボーンフリーファームの牛肉はくせがありません。
牛は、広大な自然環境の中でたっぷりの牧草と、牛の生理機能に合った飼料に自然界から選び出された、微生物を加えて育てられています。 微生物は腸内細菌をよくコントロールし、アンモニア硫化水素等の腸内腐敗ガスを発生する細菌の増殖を抑えるため、臭みが無く独特のうまみのある牛肉になっています。 それでは、この健康的な牛は具体的にどんな飼料で育てられているのでしょうか。 Story.2でご紹介します。 |